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イギリスのおつりの勘定は足し算なのです。
たとえば日本で¥980の買い物をして、¥1000払ったとします。
¥1000-¥980=¥20と言うように頭で計算しますよね。
そしてレジでは「¥20円のお返しになります。
」などと言いながらおつりを渡します。
しかしながらイギリスでは¥1000をもらったらそれを横に置いて置いて、¥10を一枚づつ置いて「¥990、¥1000」と言いながらおつりを渡すのです。
要するに商品の値段におつりを足していって、あずかった金額にする。
初めてこれを見た時は「何をやっているんだろう?」と思いました。
こんな簡単なおつりの引き算できないのかな?などとも思った物でした。
ですので日本式に¥1550を支払う時に¥2050を渡すとこんがらがる様なのです。
私はじゃらじゃらコインがいらないので¥500玉が欲しい。
しかしイギリス人からするとこの¥50にあたる物は必要ないと思うのです。
ロンドンのお土産屋さんで買い物した時の事。
£2.55だったので、日本式に£3.05を渡したのです。
するとそこにいた白人の女性は£0.5を返そうとするのです。
しかし横にいたインド人は「あ。
それは£0.50をおつりで渡せば良いんだよ。
細かいお金欲しくないんでしょ?」などとまさしくこちらの意図を理解してくれるのです。
インド系のお店だと日本式の計算方式を良く理解してくれる事が多かったです。
日本に帰って来てアルバイトをしていた時の事です。
そこのお店は小さいお店だったので、レジと言う物がなく電卓で計算し手金庫にお金を入れていました。
ある日電卓が見当たらない、「ちょっと貸して」と店長が持って行ったからです。
おつりを間違えると非常に怒られるので、必ず電卓で確かめていたのですがその間電卓無しだと非常に不安。
その時に思い出したのがイギリス方式。
日本方式で計算してから、おつりを渡す時にイギリス方式で渡す。
これだと二度計算したことになる。
お客様は「?」と言う顔をしていましたが、こんな所でイギリスに助けれるとは。
。
と不思議な思いをしたのでした。
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